~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

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~≪商都大阪のレトロ巡り⑤/大阪市立美術館周辺~≫~

 
商都大阪のレトロ巡り⑤}
 
今回は第5弾です!
 
 
天王寺駅」を降りて、すぐの場所にあります。
大阪の市民にとっては、
おなじみの場所なのでしょうね。
 
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瀟洒な建物ですね~。
このモダンさは、
「レトロ」とは言えないかもしれませんが・・・
 
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昭和初期の建物、世界恐慌により、
一時工事が中断されたこともあったそうです。
 
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実はね~、
「二科展」を観に来たんですよ。
「芸術の秋!」ですからね。
(*^。^*)
 
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美術館は天王寺公園の中に位置していますが、
その敷地は住友家の本邸があった所で、
美術館の建設を目的に庭園(慶沢園)とともに
大阪市に寄贈されたものだそうです。
 
「慶沢園」については、
次項でレポートしますよ。
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館内の作品は、もちろん撮影禁止です。
悪しからず・・・
洋画、写真、彫刻、デザインなど、
どれも力作揃いでしたよ。
 
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天王寺といえば・・・
忘れてならないのは、≪通天閣≫!
ですね。
大阪美術館前から見た、通天閣と、
新世界方面です。
 
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ここにあったのが、
 
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~≪旧黒田藩蔵屋敷長屋門≫~
(くろだはんくらやしきながやもん
 
諸藩の産品取引に使われた蔵屋敷の遺構
 
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「天下の台所」となった江戸期の大阪は、
物流や金融の中心地でした。
各地の特産物が集められて、諸藩に売買されたり、
長崎経由で海外へ輸出されました。
 
諸藩は水運に便利な中之島周辺の川沿いに蔵屋敷を建て
倉庫兼販売所、藩士の住居として使用。
 
17世紀後半から蔵屋敷が増え、
19世紀後半の明治維新直後には
135邸を数えたといいます。
 
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「旧黒田藩蔵屋敷長屋門は、
江戸中期の蔵屋敷の遺構をもつ希少な存在で、
現在の中之島三井ビル付近にあったものです。
昭和期の同ビル建設時に大阪市に寄贈され、
市立美術館南側に移築しました。
 
立派な門構えから当時の繁栄がうかがえます。
 
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~~≪レストラン瑠樹(ルージュ)≫~~
 
レトロな雰囲気が一杯でしょう?
美術館の裏側にあるレストランです。
この雰囲気・・・
ちょっと敷居が高い?お店かと思ったら・・・
 
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メニューに、書かれているのは、
うどん、そば、カレーライス、サンドイッチ、
お弁当に定食、
コーヒー紅茶はもちろん、スムージーまで、
何でもあり!
バラエティに富んでいます。
鍋焼きうどんまであるのには、
ビックリ仰天!!
\(◎o◎)/!
 
それが全部、リーズナブル価格なんですよ。
 
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林芙美子の小説の舞台にも
なっていたようです。
 
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ちょうど秋の花の季節!
色とりどりの花が、駅前から天王寺公園の周辺に植えられて、
目を楽しませてくれました。
 
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美術館や日本庭園や、公園や動物園や、
百貨店まで・・
様々なものが一緒くたに同居している場所?
 
いやはや・・・
大阪深いです~。
 
(●^o^●)