～≪大阪市中央公会堂≫～
今晩は！(^O^)／
本日アップするのは、
以前に撮った未公開写真です。
～≪大阪市中央公会堂≫～
レトロモダンの代表のような
瀟洒な近代建築です。
東京駅の丸の内駅舎と、
ちょっと似ているでしょう？
美しいですね。
日本銀行本店や東京駅などを手掛けた、
建築家「辰野金吾氏」設計の建築物です。
赤煉瓦に白い石を帯状にめぐらせるデザインは、
ヴィクトリアンゴシックに影響を受けたもので
「辰野式建築」として知られているそうです。
何故、今まで未公開だったかというと、
建物の中には全然入ることが出来なかったので、
取材としてはちょっと不満だったのですよ。
建てられたのは、1918年、
もちろん、国の重要文化財です。
このアーチ型に組まれた煉瓦と
ステンドグラスが、
一番のシンボルですよね。
ディテールのひとつひとつの細部までが、
瀟洒で凝っています。
以前読んだ小説
「プリンセストヨトミ」（万城目学氏）の中に、
辰野金吾氏の業績がストーリーに絡められていて
それからというもの、
辰野氏のレトロでモダンな近代建築に
興味津々！なのでありまして・・・。
古い煉瓦は、建築再生工事の際、
撤去されたものかしら？
中之島界隈の様子・・
これは新大阪駅に貼られていた写真。
煉瓦の色が
鮮やかに見えますね。
辰野氏は、日本の近代建築の先駆者で、
設計の頑丈さから「辰野堅固」と
呼ばれたそうですよ。
関西には他にも辰野氏の残した建築物が、
いくつか残されているようです。
また、順に観に行きたいと思います。
（●＾o＾●）
