~≪旧古河邸見学会≫~
~≪旧古川邸邸内見学会≫~
今回は、旧古河邸の中の見学会にも参加できました。
お友達が前もって葉書で申し込んでくれたのです。
有難いですね。持つべきは「友」ですね。
行き当たりばったりで行動する人は、
いつまでたっても見学できないところでした。
但し、室内は撮影禁止なので、写真はありません。
残念ながら・・・・・。
いくつかの洋館の中を見学したことは何度かありますが
旧古河邸の驚くべきところは
洋館の中にそっくり畳のお座敷が
内包されているということです。
それが申し訳程度に和室もある、
という程度ではありません。
2階の洋風のドアを開けると、
板の間の廊下と襖、
そして堂々たる格式のある奥座敷が続いているのです。
続きの和室の間には欄間、床の間もあり縁もあり、
全くの日本家屋のようです。
2階のホールから見た感じからは、とても想像できません。
古河財閥の当主だった古河虎之助氏のご家族も
生活スペースは和室だったようです。
建物は、目一杯の瀟洒な洋館を建ててみたけれど、
生活するには、
やはり畳の部屋の方が落ち着いていいなぁ~
という感じだったのでしょうか?
和洋折衷は、庭でもそうですね。
今を見ごろの薔薇園ばかり見てしまいましたが、
園の大半は日本庭園です。
山間の湖沼を思わせる泉水を中心として枯滝あり、
自然風岩組あり、深山風細流を配するなど
自然趣味豊かな庭園となっているようです。
ツツジの季節が綺麗かもしれませんね。
もし晴れていたら、
この広い芝生で、
フルートの野外コンサートが聴けたらしいです。
う~ん・・・残念!!
台風が恨めしい~~~(;一_一)