~≪太陽の塔≫~
万博記念公園と言えば・・・
何と言ってもインパクトあるのはこれ!
~≪太陽の塔≫~
芸術家の岡本太郎さんの傑作!です。
1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンに
テーマ展示館として、
母の塔、青春の塔、大屋根(長さ292m、幅約40m)とともに作られました。
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、
現在を象徴する正面の「太陽の顔」、
過去を象徴する背面の「黒い太陽」という
3つの顔を持っています。
高さは70m(65mという記録もあり)
自由の女神(ニューヨーク、マンハッタン)は47mだそうなので、
こちらの方が、20m以上も高いんですよ!
草木は鮮やかに萌える季節、
本当に冴え冴えとした・・
いい色をしています。
横から見ると、ちょっと猫背?なんですよね。
竹林の下草に咲いている白い花は
≪シャガ≫です。
見事に咲き誇った
~≪牡丹の花≫~
育ち過ぎの筍?
これは、≪太陽の塔≫の
背面に描かれた「黒い太陽」です。
ちょっと変わったアングルで・・・・
真下から見上げると、
迫力ありますよ。
この拗ねたような、ぶうたれたような・・?表情が、
誰かに似ているような・・・
いやはや・・・
べらぼうなモノを作りましたね~。
太郎さん!
構造は、鉄骨、鉄筋コンクリート造りで
一部軽量化のため吹き付けのコンクリートが使われています。
また、内部は空洞になっており、
博覧会当時は展示空間でしたが、現在は公開していません。
「太陽の塔」は過去・現在・未来を貫いて
生成する万物のエネルギーの象徴であると同時に、
生命の中心、祭りの中心を示したもので、
博覧会開催期間中、
テーマ館の来館者(約920万人)に多くの感動を与えました。
当時「アメリカ館」だった所は・・・・
今ではこんな状態です。
つはものどもが夢のあと・・・
って感じかな?
日だまり池の水面に映る新緑、
ゆらゆら揺れています・・・
GW後半も
晴れるといいですね。
(●^o^●)