~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

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『若い時計台』 岡本太郎

 
 
こちらは銀座です。
モザイク阪急の横にある数寄屋橋公園
ひときわ大きな存在感を放っているのが
 
 
 
製作したのは岡本太郎
 
ご覧の通り
万博公園太陽の塔と似ているところがありますね。
 
こちらの時計台が作られたのは、1966年、
千里万博よりも前に作られていたのですよ。
40年以上もここで時を刻み続けている訳ですが、
全然、古さを感じさせません。
 
 
イメージ 1
 
かつて、外堀に掛かっていた数寄屋橋のあった場所にあります。
芸術作品のオブジェですが、
時計台なので実用も兼ねていますね。
これだけ自己主張しているのに
普段は気づかない人も多いとか・・・。
夜には、ライトアップされ
なお一層光り輝いています。
 
こちらは、数寄屋橋交差点です。
 
イメージ 3
 
数寄屋橋ライオンズクラブの結成記念として
岡本太郎氏に制作を依頼し作られた
 
時計は「シチズン製」です。
老朽化のため2001年に修復されています。
 
40年以上も、銀座の真ん中で時を刻み続けましたが、
排気ガスで汚れ、
すっかり黒ずんでしまいました。
そこで、岡本太郎生誕100年を記念して、
今年6月に全体も修復され
岡本太郎らしい、鮮やかさを取り戻しました。
 
 
イメージ 4
 
 
本物の芸術作品を
こんなに身近で、誰もが目にすることが出来るのは、
素晴らしいことですね。
芸術を大衆のものにと、
あくまでもパブリックアートに拘った
岡本太郎さんの偉大さを感じさせます。
 
 
 
イメージ 2
 
ライトアップされて、ひときわ光り輝く夜の
 
 
銀座に行かれた時は
一度ご覧になってみてください。
岡本太郎さんの芸術が爆発していますよ。