~≪碑文谷池と厳島神社≫~
おはようございます!
ようやく涼しくなった!と、喜んでいたら、
気温の変化が激しいですね。
昨日は一日中、暗くていかにも薄ら寒そうな雨降りでしたが、
今日はまだ、陽射しが戻ってきて、暑くなるとか・・・。
体調を崩さない様に、
気を付けないといけませんね。
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碑文谷公園にある「碑文谷池」
『弁天池』とも呼ばれ、
江戸時代は、将軍家の鷹狩り場だったそうです。
『目黒のさんま』の落語は有名ですが、
将軍様が鷹狩りに訪れた場所は、
実は、ここだった!のかもしれませんね。
ボート乗り場がありますよ。
鴨などの水鳥が、数多く訪れる池です。
鷹は?どうでしょうね~。
池の真ん中の島に鎮座しているのが、
≪厳島神社≫です。
〈厳島神社〉と言えば・・・
広島の安芸の宮島を思い出しますね。
今年のNHK大河ドラマ「平 清盛」ゆかりの神社でもあります。
共に水辺に祀られた「神様」ですね。
『弁財天』と『厳島神社』は
密接な関係にあるようです。
まだ、新しそうなお社だなと思ったら・・・。
2004年(平成16年)
賽銭箱に放火され、拝殿は全焼!したそうですよ。
本殿と社務所も、全焼に近い形で鎮火しました。
この際、弁天様は金庫に保管されていたため、
焼失は免れました。
2006年に、新たに再建されたそうですよ。
右のが、燃え残った金庫かしら?(@_@;)
碑文谷池の真ん中にある、この島とは
赤い太鼓橋で繋がっています。
逆に見ると・・・
池の北側には
「朝、日友好親善萬歳」と刻まれた碑が建っています。
高さ2メートル半の記念碑には、
平和を象徴するハトの下で、
日本と朝鮮の女性が手を結んでいる像が浮き彫りにしてあります。
目黒区から、朝鮮に帰国する人たちが、
帰国にあたって、
目黒区議会や区民の皆さんからの、暖かい協力に感謝するため、
帰国者のカンパによって建てられたものだそうです。
1960年、50年以上前ですね。
こんな歴史があったんですね。
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このコンクリートで固められた土台は何ぞや?
以前ここには、こんな東屋が建っていたようです。
取り払ってしまったんですね。
今は、土台だけ残っています。
〈アカマンマ〉と〈フジバカマ〉
緑豊かで静かな公園は、街のオアシスです。
人だけでなく、
鳥や動物たちにとっても、貴重な自然ですね。
何度も訪れている場所ですが、
来る度に新しい発見があります。
今日もいい日になりますように・・・!
(●^o^●)