2011-03-07 ~横浜山手西洋館めぐり~ 街歩き(東京他関東圏) #神奈川県 冬と春が交互にやってきますね~。 今朝はまた冬が戻ってきたようです。 でも土曜と日曜日だけ、 暖かい日差しが、穏やかな春の一日をプレゼントしてくれました。 横浜の港の見える丘公園から、谷戸坂を上って 山手の西洋館を見学しに行きました。 まず、大佛次郎記念館 横浜市イギリス館へ 「大佛次郎」(おさらぎじろう)は読んだことないんですけど・・・。 立派な記念館ですね。(でも休館でした。(>_<)) 鎌倉市の長谷の大佛の裏手に 住んでいたことから由来したペンネームだとか・・・・。 代表作は「鞍馬天狗」「赤穂浪士」ですか? 「猫が生涯の伴侶」という程の猫好きの方だったそうですが・・。 作家と猫とは、やはり切っても切れない縁があるのかな~~?(*^_^*) ~横浜市イギリス館~ イギリス館の外観写真は(うっかりして^^;)ありません。 英国総領事公邸として建築された建物です。 「イギリス館」の内部です。 思ったよりも、新しい印象ですね。 ~「ベーリックホール」~ イギリス人貿易商B.R.べリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により 昭和5(1930)年に建てられました。 ~「外交官の家」(重要文化財)~ 明治43(1910)年に明治政府の外交官・内田定槌邸として、 アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により 東京都渋谷区南平台に建てられたものです。 建物は、木造2階建・塔屋付きで アメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としています。 ~「ブラフ18番館」~ 大正末期に建てられた外国人住宅で、カトリック山手教会の司祭館として 平成3(1991)年まで使用されていました。 平成5(1993)年にイタリア山庭園内に移築復元され 館内では震災復興期(大正末期~昭和初期)の外国人住宅の暮らしを再現し 当時横浜家具を復元展示するなど、当時の暮らしを感じることが出来ます。 上にある時計は何と!100年前のものだそうです。 たとえ古くても、確かな品質で きちんと手入れのされているものは憧れますね。