『マグノリアの花たち』 1989年米映画
今日のテレビ東京での
「午後のロードショー」で上映していた
(聞いたことあったけど、覚えてないな~。)
新聞の番組欄に書かれていた出演する女優の顔触れは
えっ!何だか凄い!
興味を持って観てみました。
この時間帯、いつも観ている訳ではないけど
たまに、往年の名作を上映していたりするので
新聞で一応?チェックはしているのです。
観たら、とっても良かったです。
舞台は小さな町の女たちの社交場
『ドルビィの美容室』。
そこに集まる女たちの、喜びや悲しみとお互いのいたわり、
固い絆で結ばれた友情を
重病を抱えた娘と、支える母親との関係を通して
何年もの時間を経て、追いかけていきます。
娘の結婚式の日から始まります。
娘のシェルビーがジュリア・ロバーツです。
(若い頃、やっぱり可愛いです)
結婚式の準備中にいきなり低血糖の発作??
結婚後も子供は産めないと、
医師から忠告されていたにも関わらず、命がけで出産します。
母親はいつも手放しでは喜べない。
体のために無理をしないで欲しい、
でも幸せになって欲しい、親としての複雑な思い、
母親役のサリーフィールドの演技が見事です。
ついに恐れていたことが起こり
悔しく悲しい気持ちと、感情を爆発させる母親、
そのまま受け止める女たち、
この場面は圧巻です。涙なしには観られません。
ウィザーとクレリーの二人の未亡人の奇妙な友情や
結婚式や披露宴、クリスマスやイースターの様子も
見ごたえあり~です。
久しぶりにいい映画を見せてもらいました。(*^_^*)