映画 「ALWAYS 三丁目の夕日 ‘64」
観てきましたよ。
「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」
それも3Dで・・・。
(●^o^●)
そのうち、テレビやDVDでも観られると思ったけど、
いつもおなじみメンバーに、一刻も早く会いたくて・・・。
舞台は、前作から五年後の設定、
昭和39年、東京オリンピック開催の年、
新幹線ひかり号が走り、
カラーテレビも登場する。
テレビでは、ひょっこりひょうたん島や、
アニメおそ松くんの中の登場人物、
イヤミ先生の「シェ~!」が大流行り!
すっかり成長した、一平と淳之介には驚き!です。
成長期の子供にとっての5年間、大きいですね。
変声期を経て、背もうんと伸び、
もはや子供ではありません。
共に思春期の高校生、
そろそろ将来のことも考え始める年頃です。
昭和の代表児 一平は、加山雄三を意識してか?
大音響でエレキギターを掻きならし、
周辺住民に大いに迷惑がられています。
そして淳之介は、東大を目指して猛勉強中?
(「古行淳之介」(@_@;)という名前だったんですね。)
5年前に、青森から出てきた六ちゃんも、
もうすっかり洗練され、魅力的な大人の女性になってましたよ。
相変わらずの訥々とした東北弁が、
素朴で可愛かったです。
新しいメンバーの増えた鈴木オートでも、
今や、無くてはならない従業員であり、
同時に、大切な家族でもあります。
今回は、六ちゃんの恋愛と結婚、
そして、淳之介の将来への夢を中心に
ストーリーは展開しているようです。
茶川の身重の妻、ヒロミ役の小雪、
昭和の理想的なお母さんの象徴、薬師丸ひろ子、
そしてタバコ屋のおばさん、もたいまさこ、
宅間先生の三浦友和等・・・、
おなじみの懐かしいメンバーたちの、
涙あり、笑いありの、
人情味あふれるやりとりが交わされます。
見どころは・・・。
鈴木オートの、あの大迫力の激怒場面が、
どこで出てくるか?
そして、青空に5輪を描く、
東京タワーのてっぺんから見下ろした3D映像も、
なかなかの迫力でしたよ。
懐かしさいっぱいの、昭和ノスタルジーの香り、
うんと熱くて、思いっきり不器用な男たちと、
それを支える、しなやかで心優しい女たち、
これが、昭和の風景だったんですね~。
ちょっと心が痛くて、はらはらして、
うんと熱くなり、笑いがあって、
じわ~っと涙が出ました。
温かく幸せなひと時でしたよ。