~≪「大阪中央公会堂」 館内見学ツアー≫~
こんにちは!(^O^)/
お天気は悪くないけど、寒いですね~。
奈良東大寺の二月堂のお水取りが
3月1日~14日までだとか?
奈良まで観に行ったことはないけど、
大きな松明と走り抜けるお坊さんが印象的?
規模が大きく迫力のある行事ですね。
特に縁起を担ぐとか
信仰心が篤いこともないのだけど
この宗教行事が終わらないと春が来ない!
という事実は本当に不思議です。
それが終わったら、
ようやく本格的な春が
到来するのかもしれませんね。
~≪大阪中央公会堂の館内見学ツアー≫~
毎週木曜日にだけ開催されている
ガイドツアーに参加してきました!
金沢から来てくれたお友達を案内したのです。
たまたま木曜日だったのが
ラッキーでした。
エレベーターで3階まで上がります。
いよいよ期待の特別室!!
ガイドツアーの時でないと、
見学できない部屋です。
「わ~~!!キレイ!」
ぱっと目を引くのが
美しく描かれた天井画です!
描かれているのは
日本の神話に登場する神様たちです。
細部まで繊細に飾られ豪華絢爛!!
迎賓館か宮殿のようです。
貴賓室だったのでしょうね。
3枚並んだ北側の壁画
中央が素戔嗚嗚尊(すさのおのみこと)
「商いの神様」と伝えられています。
正面の外観からも特徴のある
おおきなアーチ型のステンドグラス。
その内側が特別室だったのですね。
~≪仁徳天皇像≫~
~≪天井画≫~
大アーチを生かした半円形に反った天井の形を利用し、
日本神話の中から
商工都市大阪にふさわしい天地開闢(てんちかいびゃく)を選び、
(アマノヌホコ )「天の瓊矛」を授かる
劇的な瞬間を描いています。(画 松岡壽)
この長いものが
「天の瓊矛」(アマノヌホコ )
武器ではなく国づくりに使うもの?らしい・・
色々説明を聞いたけど、
盛り沢山で分からなくなりまして・・・(*_*;
祝い事の象徴である鳳凰と
大阪市の市章「澪標(みおつくし)」を
デザイン化したステンドグラス
随所に凸レンズを配置させ、
差し込む日差しを、拡散させて
室内を美しく輝かせているのだとか・・
確かに明るい!!
天井に照明器具がないのにね。
澪標(みおつくし)は、航路を示す
日本の標識です。
大阪は水の都だからね。
カーテンの模様に至るまで
今ではとても再現できない、
職人さんの技巧が施されています。
~≪木工象嵌≫~
非常に貴重な芸術品のようです。
この鳳凰は
絵ではなくて刺繍だそうです。
床は国産の大理石
~≪大集会室≫~
晴れた日の
~≪大阪中央公会堂≫~
赤い煉瓦と縁取りが白!
東京駅丸の内駅舎と感じがよく似ています。
それもそのはず・・・
どちらも建築家の「辰野金吾」氏が設計した建物だからね。
「辰野金吾氏」の活躍については
万城目学氏の小説
「プリンセストヨトミ」の中にも登場していましたね。
記憶しておられる方も多いのでは??
(●^o^●)
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