~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

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「皇帝の愛したガラス」庭園美術館

 
見たかったのはこれです!
 
 
**「国王の愛したガラス」**
 
ロシアのサンクトペテルブルクにある、
ロマノフ王朝の栄華を彷彿させる壮麗な宮殿建築と
膨大な所蔵品によって、
世界屈指の美術館に数えられています。
 
世界有数の質と量を誇る
同館のガラスコレクション。
 
本展は、この中から精選した約190点の名品です。
 
 
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もちろん見ましたよ~~!
素晴らしい!\(◎o◎)/!
 
ルネサンス期に花開いたヴェネツィアングラスから、
ボヘミアン、イギリス、スペインを経て
フランスのアールヌーボーアールデコ様式へと、
ガラス工芸の歴史を辿ると共に、
バラエティ豊かで、美しく輝き続けるガラスの名品たちを、
堪能することが出来ました。
 
 
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でも、美術館内では、
当然ながら、写真撮影が出来ません。
この展覧会のカタログを購入しましたので
この中から、いくつか気に入った作品をご紹介しますね。
 
 
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ボルドー産赤ワイン「クラレット」用のピッチャー》
ロンドン、ハルト&ロスケル社
1850/1851年
高さ34cm 幅18cm
つや消しガラス製、
銀の透かし模様のぶどうの蔓と房で縁どられている。
 
(ず~っと眺めていても飽きません。)
 
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《デザート用鉢》
ボヘミヤ、クローンシュタット、
イグナーツ・プライスラー、1725年頃
高さ11.6cm、高さ7.2cm、径10.2cm
 
(この器で一体?どんなデザートを頂いたのでしょうか?
アイスクリームじゃないわね~。(^◇^))
 
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《アイリスを描いた花器》
ドイツ1900年頃、
高さ 47.1cm、径 13.7cm
無色ガラス、エッチング、透明エナメルによる絵付け
 
(お花を挿さなくても十分美しいです)
 
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《栓付きデカンター》
ロシア帝室ガラス工場
1880~1890年代
高さ 21.5cm
独創的な技術が施された作品。
内壁の4つの楕円部分のガラスの層と層の間に
金箔にエナメルで描かれたバラ、カーネーション
ダリア、ヨウラクユリの絵が挟みこまれている。
 
 
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クレマチスの花と葉、巻き付く茎を描いた花器》
花器、フランス、ナンシー、エミール・ガレ
台座 ロシア、サンクトペレルブルグ、カール・フェベルジェ社
1896年
高さ 19.8cm 径9.7cm
皇后アレクサンドラ・フョードロヴナの私室に置かれていたもの。
 
アールヌーボー、大好きですね~。
この優美さ、たまりません~。(*^_^*))
 
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細密、豪奢、優雅、
ロマノフ王朝の威光を感じさせる
ため息の漏れるような逸品ばかり!
 
こんなのが欲しい!!
思うものばかりですね。(無理です!!!)
 
もし割れたら?と思うと、相当怖いですけどね~~~!
(@_@;)