『影絵の世界』 藤城清治

 

 

藤城清治さんの

 

目黒区のご自宅で開催されている

 

《自宅スタジオ展》に行ってきました。

 

最終日の一日前です。

 

スタジオ前、長蛇の列で驚きました。＼(◎o◎)／！

小雨模様の中、

４０分ほど待って、ようやく中に入ることが出来ました。

 

 

藤城清治さんという名前は知らなくても、

この影絵は、ほとんどの方たちは、

一度は、どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか？

 

 

どこかで聞いたことがあるような方から、

お花が届いていますね。

 

 

このメルヘンチックな小人と

猫のモチーフ

どこか懐かしいような気がしませんか？

 

 

ストロボを焚かなければ、写真撮影ＯＫでした。

ついつい、どれも撮りたくなってしまいます。

 

 《こびとのせんたく日　１９５３》

 

 

初めは、モノクロの影絵ばかりが続きます。

こびとのメルヘンワールドです。

どこからか、耳をすませば、優しい歌が聞こえてきそうな・・・

ノスタルジーも感じさせますね。

 

 

《水の音　　１９５９》

 

 

《女の顔　「西遊記」より　１９５８》 

 

　　　　　　　　

 

《孫悟空の顔　「西遊記」　１９５８》

 

　　　　　　　　　　

 

｢西遊記」は藤城さんの３０歳代の代表作だそうです。

 

１９５８～６３年まで

雑誌「中央公論」で毎月

邱永漢の｢西遊記」の挿画を作り続けていました。

 

 次回は、カラーの作品を紹介しますね。