~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

https://kanzyukutomato.hatenablog.com/

映画 「男と女」 1966年 仏

 
アヌーク・エーメ
 
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
今日の『午後のロードショー』で
往年の名画「男と女」を観ました。
 
あの<フランシス・レイ>の映画音楽ですよ。
 
タララ~ シャバダバダ~ シャバダバダ~
 
この旋律は、あまりにも有名ですね~~。
 
でも映画を観たことは、実は一度も無かったので、
新聞の番組欄を見て、興味が湧きました。
 
1966年の映画ですから
今から何と!45年も前の映画ですね。
 
妻に自殺されたレーサーの男性と、
スタントマンの夫を、目の前で失くした女性。
寄宿学校に入れている、お互いの子供の縁で知り合い、
徐々に惹かれあっていく。
親同士という節度を保ちながら、
迷い逡巡している様子が、なかなか良かった。
 
回想場面がかなり多く、
モノクロームとセピアカラーの映像と、カラー映像が
効果的に使い分けられています。
シャンソンがバックに流れ、
気だるく物憂いような、まさにフランス映画という雰囲気。
 
スタントマンの危険なシーンや、
レース中のカーブを走り抜けるシーン等
際どくスリリングな場面にはらはら・・・。
 
アヌーク・エーメが美しかったです。
薄幸な女性という感じが漂っていましたね。
プラットホームでの別れ?男性のつぶやき・・・
意外なラストシーンも素敵でした。
 
大人の恋愛映画ですね。
もっとキワドイ映画かと思ったら
案外、<芸術作品>でした。
 
それもそのはず
カンヌ映画祭」のグランプリに輝いた作品です。