~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

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~節電生活続く~

 
 
震災からもう18日目
 
 
此処東京では、直接の地震の被害というより
東京電力原発事故の影響があまりに大きすぎて
まだまだ先の見えない状態が続いています。
 
それでも、直接被害を受けた被災地に比べたら
家があって、普通に生活出来ているのは、
有難いことと思うべきなのでしょうが・・・・。
 
毎日毎日、予測の出来ない事態が持ち上がり
今まで聞いたことのないような
放射線とか放射能の聞いたこともないような数値や単位や専門知識
素人が聞いても、到底理解出来るような類いのものではありませんが・・・。
昨日は土壌からもプルトニウム検出し、保安院は「憂うべき事態」だとか・・・。
 
自身の命を放射能の危険にさらして、
復旧にあたっている現場作業員の方々と、
そのご家族の方々には、本当に本当に頭が下がります。
危険性を十分理解しているだけに
どんなにか悲壮感を抱えて、現場に乗り込んだことでしょうか?
 
 
水と農作物の放射能数値には、不安を感じながらも
毎日、食べない訳には行きません。
確かに、過剰反応は避けるべきなのでしょうが、
何を信じていいのか分からない今
口に入れるものには神経質にならざるを得ません。
 
 
今さら言っても仕方のないことですが・・・・。
原子力は両刃の刃」
今まで思うままの便利さを享受してきたツケが
一気に浮上したような感があります。
 
 
今まで「節電」とか「エコ」とか叫んでいても
本気ではなかったのか?
オール電化」なんて一体どこが「エコ」だったのか?
今思えば、ただ「エコのイメージ」に踊らされていたような気がします。
 
 
それにしても、「計画停電」する以上は
病院や信号などは、どう考えても別の電力供給にするべきだし
電力を絞るということに、これほどの混乱をきたしているのは
ちょっとおかしい?と思わざるを得ないです。
 
 
日本はもともと地震国。
約1100年前に起こった「貞観(じょうがん)地震
869年に宮城県沖で発生したM8以上の巨大地震ですが
津波で仙台平野が水に浸かったという記録が残されているそうです。
専門家から再来の危険性を指摘されていたのに
東電は対策を先送りして「想定外の津波」と釈明しています。
 
曖昧にして欲しくないことですね。
 
「安全の神話」が音を立てて崩れてしまった今
各地にある原発も、危険性と安全性の確認が見直されているようです。
 
 
 
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救援物資が届きました。
 
別に被災地ではないんですけどね。(*^_^*)
 
報道で、よほど大変な事態が起こっていると感じて
関西に住む義母が送ってくれました。
以前よりは大分解消しましたが
スーパーでの品不足はまだ続いています。
やっぱり有難いですね。感謝!感謝!です。
 遠方から日々電話やメールが届きます。
「ちゃんと生活出来ているから大丈夫」と言っているのですが・・・。
 
 
 
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週に一度届けてもらっている生協も
先週届いたのはパンとヨーグルトだけ。
冷凍もの、冷蔵ものは停電の影響で届けられないし
牛乳も卵もなし、北関東と東北の産地の物って案外多かったんですね。
スーパーの開店直後にいけば、必要なものは手に入りますが
以前店頭に並んでいたものとは、全然違っていました。
 
 
まだまだ以前の状態に戻るまでには
時間がかかりそうですね。