～≪映画「祈りの幕が下りる時」≫～
こんばんは！(^O^)／
久々に映画レビューです！
東野圭吾氏原作の
～≪「祈りの幕が下りる時」≫～
加賀恭一郎主役、新参者シリーズの
完結編になります。
↑
原作、以前読んでいたから、
ストーリーはもちろん知っていたはず！
だったんですけどね、
細部までは覚えていなかったので、
改めて映像で観ると
ええ～っ！こんなにも酷い話だったのか！
と驚きです！
過去20年以上にわたっての、
二組の家族の悲劇が交錯します。
イメージが浮かび上がりました。
過去に封じられた深い闇の淵を覗くような
強い印象の映画です。
～ＳＴＯＲＹ～
押谷道子の絞殺死体が発見された。
アパートの住人も姿を消し、
住人と押谷の接点は見つからず、
滋賀県在住の押谷が東京で殺された
理由もわからず捜査は難航する。
捜査を進める中で加賀は、
押谷が中学の同級生で演出家の浅居博美をたずねて
東京にやってきたことを突き止めるが……。
演出家の浅居博美役を松嶋菜々子が演じるほか、
加賀恭一郎の阿部寛さん、
はまり役ですね～。
深く洞察する目に存在感がありすぎで、
真っ直ぐな立ち姿もかっこよかったです！
すらりと長身の松嶋菜々子もキレイでした。
でも、松嶋菜々子の役の少女時代や
加賀恭一郎の少年時代の出来事が
あまりにも辛くて痛ましすぎて・・・。
泣けるどころか
嗚咽が漏れそうで困りました・・。
日本橋界隈の街の様子や、
七つの橋、明治座も、見ごたえがありました。
シリーズお馴染みの松宮や金森さん等、
脇役キャラクターのイメージもぴったりで、
加賀とのユーモラスな掛け合いも
楽しめましたよ。
（ストーリーのあまりの悲痛な展開に、
普段、東野作品に慣れていない夫が、
トラウマに陥ってしまったようです。
どうすればいいかしらん？？(~_~;)）
（●＾o＾●）
