~映画「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」~
***珍しく映画レビューです!***
~~「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」 ~~
***
高額の料金を取り、
死期が近いクラアントの記憶にしかない料理を再現する
「最期の料理請負人」佐々木(二宮和也)に
仕事の依頼 が入る。
伝説のフルコース[大日本帝国食菜全席]
究極のレシピを巡る謎を追う……
***
評判のこの映画、
さっそく観に行きました。
なかなか良かったです。
でも感想は、ネタバレにならない程度に・・・
まず、70年前の満州国の空気感に、
臨場感が感じられ良かったです。
日々料理の研鑽を重ね、
季節ごとのフルコースを完成させた
西島秀俊さんの存在感、最高でした。
過去を追いかけ謎解きをする、二宮和也君の
包丁さばきも仕草もなかなかのもので、
シェフスタイルも決まってましたよ。
紅一点の宮崎あおいちゃん、
本当に笑顔の可愛らしい人ですね。
早めの退場であっけなかったです。
綾野剛さんは、終始、
焼きめしばっかり作っていましたね。
失われた70年をつなぐ、壮大な愛 のメッセージ。
ラストにすべてが分かる、
心温まるストーリーでした。
映画の中に登場するこの言葉に
引き付けられました。
包丁は父 鍋は母
食材は友 レシピーは哲学
湯気は生きる喜び
香りは生きる誇り
できた料理は、君そのもの
それを食すは、君想う人
田中経一氏の原作を読みたくなり、
さっそく図書館に予約を入れました。
映画「ラストレシピ」で再現されたレシピの一部が、
コンビニの「セブンイレブン」で販売されている!
ということです。
まさか!本当かな?
さっそく帰りに寄り道して
確かめることに・・。
(●^o^●)