~≪心に太陽を持て≫~
実を言いますと・・・
読んでいないのですが・・・・。(;一_一)
小学校の教科書です。
山本有三氏は、小説を書くだけに留まらず、
国語の改革にも熱心に取り組み、
当用漢字や現代かなづかいの制定、
国語教科書の編集にも携わりました。
亡くなられた時の新聞記事です。↓
氏の向学心と、「生きる」ことへの真摯な思いに、
あらためて感動しました。
「心に太陽を持て」
確か?NHKの朝ドラ「おひさま」の中で、
主人公の兄の愛読書として、
この本が、登場しましたよね。
~≪心に太陽を持て≫~
いろんなところに書かれているようです。
~≪心に太陽を持て≫~
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきがこようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも 心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽くほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」
ーーー フライシュレンによるーーー
***
~≪演劇新潮の創刊≫~
関東大震災によって廃刊に追い込まれた演劇雑誌に代わり、
主宰菊地寛、他15人の同人によって創刊され、
初代の編集責任に指名されたのが山本有三氏。
新興演劇の樹立を、目標に掲げて、
新進作家にも、作品掲載の扉を開きました。
「心に太陽を持て。」
時を超えて、胸に響く言葉です。
この言葉に出会えただけでも、
ここまでやってきた価値があったような気がします。
山本有三氏の作品も、遅ればせながら
読んでみたいです。
(●^o^●)