~About主婦の徒然日記~

季節の花々やペットに癒される日々の徒然を綴ります。

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~≪心に太陽を持て≫~

 
実を言いますと・・・

私、山本有三氏の作品は路傍の石ぐらいしか
読んでいないのですが・・・・。(;一_一)

小学校の教科書です。
山本有三氏は、小説を書くだけに留まらず、
国語の改革にも熱心に取り組み、
当用漢字や現代かなづかいの制定、
国語教科書の編集にも携わりました。

 
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亡くなられた時の新聞記事です。↓
 
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文学上の功績はもちろんですが、
氏の向学心と、「生きる」ことへの真摯な思いに、
あらためて感動しました。
 
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「心に太陽を持て」
 
確か?NHKの朝ドラ「おひさま」の中で、
主人公の兄の愛読書として、
この本が、登場しましたよね。
 
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~≪心に太陽を持て≫~
この言葉は、山本有三氏の座右の銘として、
いろんなところに書かれているようです。
 
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~≪心に太陽を持て≫~
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきがこようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも 心に太陽を持て。

軽くほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう はげましてやろう。
「勇気を失うな。
心に太陽を持て。」
ーーー フライシュレンによるーーー

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路傍の石」の原稿です。

字が丁寧で綺麗ですね。
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~≪演劇新潮の創刊≫~
 
関東大震災によって廃刊に追い込まれた演劇雑誌に代わり、
主宰菊地寛、他15人の同人によって創刊され、
初代の編集責任に指名されたのが山本有三氏。
新興演劇の樹立を、目標に掲げて、
新進作家にも、作品掲載の扉を開きました。
 
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本の表装が、どれも凝っていて綺麗ですね。
 
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山本有三氏の石碑です。
路傍の石?というには立派ですね。
ここにも「心に太陽を持て」との、
座右の銘が刻まれています。
 
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「心に太陽を持て。」

時を超えて、胸に響く言葉です。
この言葉に出会えただけでも、
ここまでやってきた価値があったような気がします。

山本有三氏の作品も、遅ればせながら
読んでみたいです。

(●^o^●)