～≪「利家とまつ」＊尾山神社のＰａｒｔ２≫～

加賀の初代藩主

前田利家公の銅像です。

ＮＨＫの大河ドラマ第４１作として

『利家とまつ～加賀百万石物語』

が、放映されたのは、２００２年（平成１４年）のことでした。

今から、１０年前ですね。

加賀藩主「前田家」の祖となった、前田利家と、

賢夫人として知られる、正室のまつを中心に、

戦国の群像を描いたドラマでしたね。

背中の大きな荷物は、

母衣「ほろ」なんですね。

流れ矢を防ぐために、鎧（よろい）の背に掛けた布？

見た目ほど重くはないんだろうけど、

戦闘の際には邪魔になるような気もしますね。

おまつの方の座像は、

大きな石碑に刻まれています。

大河ドラマの「利家とまつ」では、

「私にお任せ下さいませ」とか

「・・・であるか」とか、

よく登場する台詞が、一時、流行語のようにもなりましたね。

最終回は、前田家ゆかりのここ金沢市では、

８０％を超えるという

驚異的視聴率！を記録したそうですよ。

前田利家公の

「金鯰尾兜」です。

「威風堂々金色の兜」・・・って、

利家公も、織田信長公に負けないほどの、

目立つのが大好きな「かぶきもの」？だったような様子が見えますね～。

(＠_＠;)

金谷神社の前にあった、

さし石（力石）です。

若衆たちがこの石を担いで、

力と技を競ったんですね。

この石を触ると、

幸福と健康になるそうですよ。

もちろん！すりすり～と、

手で念入りに触ってきました。（*^_^*）

（持ち上げるのはさすがに無理！でした。）

　　

玉垣もレンガ作りです。

ところどころに、前田家の家紋

「加賀梅鉢」がはめ込まれていますね。

こちらの透かし彫りにも、

「加賀梅鉢」が・・・

「加賀梅鉢」は

前田家のオリジナルの家紋です。

中央の丸から、花弁が軸で支えられ、

軸の間に、短い剣を持っています。

梅鉢の家紋は、数多くありますが、

これは、加賀前田家独特の意匠だそうですよ。

（●＾o＾●）